2010年 06月 18日
sampler #1
てなわけで、基本中の基本ベーシックコースでパターンを教えてもらうことにしてせっせとお針子をし、たまったピースが12枚。それをみた師匠がこれをサンプラーに仕上げようとのたまった。どうせなら大物パッチワークの仕上げかたも覚えておけということらしい。

私は慌てた。
サンプラーにする気なぞ頭の片隅にもなく、ただ好き勝手な色を気ままにつなげて来ただけだし、何しろ使っている布が、それこそワゴンセールの1カット100円とか1束500円とかの特売ものだし(すみません、師匠、私アトリエの売り上げにちっとも貢献してません)、それより気ままさが災いして12枚のピースの色の傾向とか配色とかてんでバラバラなのである。
うちの師匠はそういうとこにあんまり商売っ気がなく、いや、フツーならアトリエオリジナルのキットなどのセットものを教材にしてやる所なんですけどね、端切れの復活という点じゃまさに安物端切れのサンプラーなんざ王道そのものですが、いったい全体これをどーひねくってまとめればいいのか。
今じゃアースカラーだのトープカラーだの中間色の粋でオシャレなものがはやりで、きんきらぺかぺかはあまりはやらない。なんでこーも配色がきんきんなのかというとセールになる端切れというのはたいていそういうもんばっかりだからで、ようするに反物では売れ残りの布、はやらないカラーなのだ。

ただ唯一の救いは、トープカラーというのは実は激しくセンスが必要なシロモノなので、かえってこういうきんきら派手派手の方がボロを隠し易いということだ。トープカラーってね、フツーの凡庸な感覚の持ち主が手を出すとただの地味なボロ布になってしまうのよ。いろんな教室の、展覧会だのなんだのを見て来て、やっぱりそう思う。色味が色味だけにどこもこれも同じような布巾になってしまっているのをみて、トープカラーが生きるためには相当な経験と感覚が必要なのだと確信している。
でもさ、コレ、どーしよ。
どーしよといいつつ、ちまちまとまとめはじめているのだけど、果たして成功するのか。
行き当たりばったり、こいつは度胸の問題だね、やってみようじゃないかとカラ元気してみるけど。
これからもどうぞよろしく



2010年 06月 17日
女の一生
いいトシこいた私の友人たちもやっぱりいいトシで、それが立て続けに結婚式。初婚も再婚もとりまぜての結婚ラッシュでございます。キャリアウーマンあり、ふつーのサラリーマンあり、子持ちもありでそれなりのトシなので、それなりに多様な経歴で山有り谷有り、ニンゲンがんばれ。

ダンゴ隊長、今日も見張ってます。
ダンゴはこれまたはっきりと鳥男子の見本のような鳥で、テリトリーを巡回し、見張り、確認してまわります。くずもちがかなり大雑把でいい加減なので(これだから女子疑惑が出て来るんですが)余計に際立ちます。

呼んだ〜?
呼びましたよ、あんた、ヘンな鳥だって。
これからもどうぞよろしく



2010年 06月 16日
移り気なお空

今年もアジサイが咲きました。
鉢植えの頃は青い花だったのに、地植えにしたらピンク。色が変わるのがアジサイの特徴とはいえ、こっちもどーよ。ピンクは嫌いじゃないけど、鉢植えの頃の薄い青が懐かしい。
かといって土壌改良するのも骨が折れるのでそのまんま。大株になっております。丈夫なのは丈夫らしい。

我が家で移り気なのはこのお方。
集中力はないし、あきっぽいし、すぐ気が変わるくずもち。
好奇心と発想力は他の2羽よりだんぜん優れているのですが。
これからもどうぞよろしく



2010年 06月 15日
落とし物の行方
むむむ!

ダンゴはプラスティックのボールを落とすのが趣味です。
うがーーーーーっっ

日課です。飽きずに毎日毎日、ボールさんを懲らしめます。
がっ!!

ボールさんはたいてい、床の上へ捨てられます…

そしてその行く末をじっと見守るのでございます。
ボールさんは愛されているのか、嫌われているのか。謎だ。

ゴミ箱の上がすっかりボタンたちの社交場になってしまったよ…。
これからもどうぞよろしく



2010年 06月 14日
かまってくれないとグレるぞ〜♪
窓を開けるとキリギリスの鳴き声とか聞こえちゃったりして、いよいよ夏で。これにセミが加わるといよいよな気分です。連日35度越えな日々がまた来るのね…。
昨日のはやぶさくんをライブで見まくり、JAXAやNASAや大学関係やニコ動までチェックし続けた私。だってまだまだ続きが楽しみですよ。カプセルは本日日本時間で夕方無事回収できたそうで、あとはチャーター便で日本へ。その後、これまた日本の技術の高さを誇る特製チャンバー(外気といっさい接触させずに中身を分析できる)で、おそらくは光学分析から始めるのでしょう。なんでもいい、シリカでも酸素でも、ぴっとピークが出てくれていたら。分析結果がでるのを待つのもそれは楽しみなのです。
ホント、日本は自国の科学力をもっと誇っていいと思います。はやぶさの帰還はそれだけ価値ある偉業です。天然資源の乏しい国、あるのはヒトとその脳みそなのだから、どっかの政治家が言うように No.2じゃやっていけないのは科学に携わった人間ならわかりきった事。No.1だからこその価値がわかるでしょうか。No.1だから希望も未来も見えて来る。商業的にも No.2じゃ特許も取れなくて全然お金にもなりませんしー。

昨日から、はやぶさくんばっかり構ってる〜〜〜
…。
だーかーらーーー、今日はいっぱい遊んであげたでしょーーー。
なぜだかよくわかんないのだけど、私の注目が自分たちにないってことはよくわかったらしく、私の背中にへばりついて離れない。まるで鳥を乗っけた水牛のよーな私。

構ってもらえないというか、自分たちが No.1じゃないと気が済まないお鳥さまがた。でも、かまってくれないとグレるぞ、と堂々と脅迫してくれるので、助かりますです。私、今自分がどう鳥さんと接したか反省することがそのつどできますから。そのまんまさらーっとグレてしまわれるのはコワいわあ。
はやぶさくんの影に隠れてちょっと地味になりましたが、イカロスくんもがんばってます。太陽電池の太陽光を受け止めるセイル(薄膜太陽電池)の展開に成功したようです。引き続き太陽電池の発電とセイルを使った加速と軌道制御のテストにはいるそうです。がんばれー!!
これからもどうぞよろしく



2010年 06月 13日
おかえりー!
2010年 06月 13日
HAYABUSA
地球を出てえっちらおっちら旅すること7年間、艱難辛苦を乗り越えてなんと小惑星イトカワのかけらを持って帰って来る(かもしれない)んですよおおお。星のかけらよっ 星の!!!
リモコン(というのか?)というか自立系というのか、行って帰ってもって帰るのは世界初の快挙。ええいっ、めんどくさい解説はこっちで
→wiki はやぶさ
なんといっても感動的なのはイオンエンジンとスイングバイ。なんかSFスキーには涙が出るような単語でございます。つまり低燃費高出力ということで、なにが言いたいかというとこれは未来的には惑星間(恒星間)航法の基本でございます。星の旅への第三歩目くらい?? 個人的には一歩目が大気圏外のロケット打ち上げ、スプートニク、二歩目がアポロ計画な感じです。他にもいっぱいいっぱい偉業を成し遂げているのが『はやぶさ』くん、詳しいのは先ほどのwikiをご覧くださいませ。
なので、さっきからJaxaのライブとかツィッターでフォローしまくりの画面はりつき状態。『はやぶさ』くん、最後はいろいろ予定が変わっちゃって星のかけら入り(かもしれない)カプセルを除いて燃え尽きてしまう。おつかれさま、おかえりなさい、なんだか涙目。カプセルの落ちる先はオーストラリアの砂漠だそうですが、なんでもやっていいよと言われたならば、この回収係をやりたい私。

心はハヤブサ、ダンゴ参上
ハヤブサつーても、どこまでもジェントルな隊長さん。
今日はケージに張り付き、遊んで鎌っておやつちょーだいとおねだりしまくっているお顔をチョイスしました。この目に弱い。
これからもどうぞよろしく



2010年 06月 11日
衣替え
梅雨はまだか、といまだ言ってますが、その前に暑いです。うがー。
で。
ついに夏用テントを作りました。さすがに暑いだろうと。

表は綿100%。冬用より薄地でございます。
ところがですね、いつになくボタンたちの警戒心が強くて慣れるまでに小1時間くらいかかったんですよ。なにがそんなにコワかったのか。それともボタンも大人になると保守的になるのか。両方なんだろうなあ。
それで真っ先にテントに近づいて来たのは3羽のうち一番好奇心が強いくずもちくんでして。彼が近づいてじーっと見てつついて、それでなんとなく3羽とも警戒心が溶けたようでございます。
ところが、一番最初にちゃっかりテントでお休みしたのはダンゴ隊長でありました。

えへっ
こんなところにも個性って出るもんですね。
おまけ。
ゴミ箱の上で三色ダンゴ。

これからもどうぞよろしく



2010年 06月 10日
今日は2色
2010年 06月 09日
フックビル

くずもちくんです。
インコは地面以外の場所では、移動するときクチバシで身体を支えながら移動しますよね。鳥飼い始めはフィンチだった私はこれに軽くカルチャーショックでした。のちにインコとフィンチじゃ馬と豚くらい種類が違うのだと知ってなんとなく納得。そしてそのクチバシの器用なこと。足も器用ですが、クチバシの器用さは見ていても謎なくらいです。あんなんであんな小さな粟粒のカラがむけるんですから。上クチバシの微妙なフック具合ととんがった先が非常に重要なのもわかりました。とんがった先は小さなスキマにがっつりクチバシをつっこんでまるで鉤のようです。フックの凹部分でうまいぐあいにクチバシを支点とした可動領域が増えていきます。
特に頑丈なクチバシのラブバですから、クチバシだけで身体を支えるのはもちろんアサメシ前で、それ以上にロッククライミングならぬ壁クライミングやカーテン登りもすいすいでございます。あれで本気噛みされたら、そうとう痛いだろうということは察しますです。幸い、本気のラブバの喧嘩を目撃したことも攻撃されたこともまだありませんで、想像の域ですが。こえーこえー。

鳥飼いさんならご存知でしょうが、鳥のクチバシはあったかいのです。ちゃんと血管が通ってます。知覚もあるんだろうなあと思います。必死でクチバシについた水を振り払いますから、たぶん触覚とか痛覚(熱い、冷たい)があるんじゃないかと思います。そのクチバシをなでてやるのも好きです。ほわっとあったかい。あっちは私がふざけていると思っていますから、軽くクチバシをあけてチミ噛み返しで遊ぼうとします。それをひょいひょと避けてまたするするとなでる。インコは本気じゃありませんから、避けられる程度のぬるい速度でしか動きません。インコに適当にあしらわれている私。
インコと遊ぶと時間を忘れます。てか、忘れたい…。
これからもどうぞよろしく


