2014年 11月 29日
ボタンインコのシザーフォブ


これからもどうぞよろしく



2014年 11月 09日
シザーフォブ


これからもどうぞよろしく



2011年 08月 20日
fire bird
作風は幻想的で神秘的な、神話やおとぎ話などをモチーフとしたものが多いようです。写実的な英国皇太子(ダイアナ元妃がいた頃の)ご一家の肖像画などもありますが、なんといってもギリシャ神話やグリム童話の絵本に見られる、ダークな背景にかすかな金色の光でキャラクターが浮かび上がる、フランドル絵画のような、実存していそうでいないような、こう感覚がマヒしちゃいそうなそんな奥行きと無限性を感じさせる、そんな所が、この作家の真骨頂でございましょう。
名前からして、そしてお顔からして、ルーツが日本人であるようで、アジアンというか、あちらからしたエキゾチックな物も得意のようです。浮世絵やツゥーランドットのようなアジアが舞台のオペラのポスターもすばらしいです。
ワタクシ、大好きです。
そんなキヌコさんが刺繍の図案になったというのでちくちくちく。

色数も色目の飛び具合もサイズもスーパーワンダフル。
張り切って透け感のある細糸の麻布にしてしまったので、うまく透明感が出ているでしょう? なんせ色を鮮やかにするために2本取りでステッチしようとしたもんだから、必然コシがあって目のすけすけな生地が、やっぱ麻やね、と言う事なんです。
最初、あまりの目の詰まり様にかなり後悔しましたが、できあがってしまえばやっぱいいわあ、と思ってしまうあたり自分のマゾさ加減に呆れます。たぶん出来上がるのは来年。
刺繍の図面のタイトルは、このログのタイトルFire Bird火の鳥です。キヌコさん風火の鳥、さてどんな絵でしょう。ずばり火の鳥そのものが出てこないところがキヌコさんならではなのです。お楽しみに。
インコモチーフで雑貨作ってます

これからもどうぞよろしく



2011年 07月 09日
マカロンポーチ

やはりここは私風にボタンインコで。ハンドソーイングでしかできない(と思う)ポーチなので、ある意味、職人気質がばしばし刺激されるポーチなのであります。

中身はこんな感じで500円玉がはいる大きさ。このポーチ、何に使えるかと聞かれればイヤリングとかピアスとかのアクセサリーケースとか一日分のピルケースとか、そんなのくらいしか思いつかない。どこまでも職人の自己満足な作品(笑)。
来週、十鳥都で販売しようかと思案中。取り外しができるカニカンストラップ付きで価格はまだ未定です。
お店始めました

これからもどうぞよろしく



2011年 01月 31日
ボタンインコのサシェ
村雨のせいか、まん丸ヒナ体型になっちゃった〜〜?
大きさは縦12cm横7cmくらい。

布: Zweigart : Belfast 32目/1インチ ミスティ ブルー 麻100%
刺繍糸:デンマーク手工芸ギルド 花糸 綿 100%
縫い糸:メトロシーン ポリエステル100%
これからもどうぞよろしく



2010年 12月 29日
sleeping beauty #7

Sleeping Beauty
450W by 561H on25ct (18W×22-3/8 inches)
Heaven and Earth Designs
Art work by Scott Gustafson
おまけ

ど …どすこい?
これからもどうぞよろしく



2010年 11月 15日
クェーカーっぽいの

デザインもだいぶモダンにアレンジされているし、自分好みで青の色だし。糸はthe gentle artの段染め糸、cornflower(ヤグルマギク)色を使用。

布は真っ白なリネンで、地布が美しいのであえて繊細なブルーを使ってみたのだ。案外レースのようにはかなげで優しい風合いで気に入っている。一色使いなので一心不乱に刺せるので、忙しい時にはうってつけ。って、今やってる場合じゃないんだけど。
これからもどうぞよろしく



2010年 04月 15日
クロスステッチ sleeping beauty #6
というのも、あと1列だけって思い込んでいたら、残り2列あったわけで。がううう。

光の部分が出て来て、なんともドラマティクな雰囲気が出てきました。リアルじゃあり得ない光の演出でございます。イラストならではの効果ですね。どことなくレンブラントっぽいイメージ。
オーロラ姫の部分、糸巻き持ってます。

なんとも愛らしい(!)デジーレ王子。オーロラ姫の方がお姉さん(実際に100才年上だが)に見えまする。

気長に気長にちくちくちく。
これからもどうぞよろしく



2010年 03月 18日
シザーズ フォブ : りす #2

ビーズもハサミも全部セットで買えます。

刺繍の部分の大きさは6×4cmくらい。
リスちゃん、とてもかわいいです。目がキュート!

ハサミもなにげにリス。手にすっぽり収まる大きさの糸切りバサミ。こういうかわいらしい糸切りバサミで刺繍って、ちょっと優雅な気分になりませんか? ちゃんと使える実用品。
このこだわりがモーリンである。

ウッドビースもつやつや。
モーリンはマホガニーが好きなようで、何かと小物はマホガニーで作りたがる。さすがにビーズはマホガニーじゃないけど、マホガニーっぽい赤みがかった栗色である。ホントにマホガニーだったら手入れがたいへんですよ。
同じようなフォブで、他に野うさぎやタツノオトシゴ、フルーツや花などモチーフはいろいろ。そろえたくなるほどどれもすてき。彼女の作品はコレクションしたくなるものばかりだ。
これからもどうぞよろしく



2010年 03月 11日
シザーズ フォブ : りす
彼女のデザインの難点を言うなれば、彼女の作品の多くがなんと29.ctのリネンを使うという、限界への挑戦?? みたいな、まさにそれである。
リネンの布目の大きさは1インチ(センチ)あたりいくつ布目があるかで表される。29ct.というのは1インチあたり29カウント(目)で1インチは2.54センチだからなんと1目の大きさは1ミリにも満たない。その1目に糸1本取りで1目あたり1個のクロスステッチを施す。えーと、視力にほどほど自信がある私でも(両眼1.5)昼間、明るい場所で、ナナメに布を見ながらじゃないとうまく刺せません。ナナメに見るのは、そうすると光沢の違いで糸がきちんと同じ向きにクロスしているかどうか確かめられるからだ。
今、ぼつぼつさしているのはシザース フォブと言って、ハサミに付ける飾りだ。ここで使うハサミは糸切り用の小さなハサミで、それに合わせて飾りも小さなものだ。それの中のリス柄。

小さな針でちくちくちく。写真の針の長さが3.5センチなので小ささがわかるでしょうか?
気合いがナイと絶対刺せない。モーリンがニードルワーク(針仕事)じゃない、ニードルアート(針の芸術)だと言いはる要因だ。ハサミもね、かわいいの、リス柄なの。
彼女の作品は総合アートなので、ハサミや付属のビーズに至るまで、彼女の美意識の許したもののみがついてくる。リネンもスコットランド産の手染めのもの。こだわってこだわって、アメリカのオタクの底力を、これでもかっっと見せてくれる。彼女の作品、好きなんだけど、根性いるです。
これからもどうぞよろしく


