2011年 05月 07日
クリムゾン グローリー
なんでバカだと言うのかと申しますと、クリムゾングローリー自体がすでに古い品種で、病気にかかりやすくって色が飛びやすくってやたら手のかかるバラだからなんです。今じゃ赤いバラで育てやすい品種なんざたくさんあるのにね。でもね名前がロマンティックで好きなんですよ。深紅の栄光、深紅の輝き。深紅というのはまた『とてつもない』という意味を含んだりしますから、『大いなる栄光』。花びらは幾分厚め、ぼったりしていて先が尖ったいかにもなティーローズ型。つぼみから咲き終わりまでうっとりするほどのべっぴんさんです。色は濃い赤。うちのクリムゾングローリーは花が重すぎて首垂れてますがー。
年をとると、どっしりとした重厚なバラじゃなくって軽やかで華やか系が好きになりまして、これは コンテ ド シャンパーニュなんですけど、こういう微妙な色合いの、複数の色が解け合っているようなシャーベットのような花が好きになりました。
ピーチ色の花が鈴なりに咲くヘリテージとか。
紅茶色のブラックティー。
あ、葉っぱの白いのはうどんこ病じゃなくって黄砂です。にわか雨が降った後はこのていたらく。水かけて洗えばいいんでしょうが、花が濡れると痛みやすいし。でも洗わないともっと痛むかな。
今から15年ほど前かなあ、これとジュリアとか紅茶色がはやりました。オレンジがはやった後だったかなー。花屋で見かけてうっとりして、でもその頃はビンボーで1本400円近くする紅茶色の切り花のバラは買えなくて、それが今じゃ1000円で苗が買えたりするから時間が経つのも悪かないです。
今年も咲いた姫空木。これが咲くとそろそろ夏の気配を感じます。
くずちゃんだよー♪
どうしてこいつはこういう表情ができるのか。ひょうきんさではピカ一くずもち。
これからもどうぞよろしく
by dangobird
| 2011-05-07 23:55
| ボタンインコ