風呂嫌い

くずもちはボタンインコのくせに風呂がキライ。4日に1回入ればいい方。
だが、連日の猛暑で風呂はいる気になったのか。

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暑いし〜 はいろかな? どしよかな? むううう

熟考することしばし。てか、悩むなよ、風呂で。あんたボタンインコでしょーがっ。



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はー、あっついあっつい。さーて、さっぱりするか

ひとしきり遊んだダンゴが風呂にやってくる。ダンゴは風呂好き。風呂を見ると必ず水浴びしていく。

ばばんばばんばんばんっ あー びばのんのっ

軽快に水を跳ね上げるダンゴ。

気持ちよさそうなんだよな〜 でもな〜 後がめんどくさいんだよな〜〜
まーだ悩む。

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んじゃ、ちょっとだけ ちょっと〜〜




…ほんとにちょっと。顔と胸が濡れただけ。
どんだけめんどくさがりなんだか。



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なんでめんどくさがりやとわかるかというと、羽繕いの頻度も少ないから。
だからこれは世にも珍しいくずもちの羽繕いのお宝画像。
濡れているのが胸だけ。
それでも本鳥は風呂にはいった気になっている。


なんて鳥だよ。くずもち。







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by dangobird | 2009-06-18 20:49 | ボタンインコ

ボタンインコうんちく〜

よいこの質問
ボタンインコってどのくらいの大きさ? 何を食べているの?  追補編


こっからちょっとつっこんだ話。ちーと難しいよ?


人工飼料(ペレット)と天然飼料(生ものとかシード)の最大の違いは、酵素と微生物だと私は思う。酵素、補酵素群は熱処理により変成しやすく失われがちであり、微生物(天然酵母、乳酸菌等)もいわずもがなである。

野生の鳥は天然のものを生で食べるから(当たり前だ)それらの物質を自然と摂取することができる。人間だって発酵食品等微生物の恩恵はわかっていることだし、ひょっとしたら鳥にだって実は有効だったりするかも? とか思うのだ。

なんでそう思うのかというと、セキセイ雛なんかのAGY疾患群は悪さをする酵母のしわざである。そういった雛はフォーミュラで育ってる…。天然試料の親鳥から餌を貰っていれば天然酵母も自然と貰えるはずであり、腸内細菌の善玉菌じゃないけど、善玉酵母菌はそういった悪玉酵母菌の繁殖をおさえてくれはしないか…とか妄想がわくわけである。実験するわけにもいかないしする気もないけど、どーなんだろ。
あー、でも母子感染つーのもあるわけだから諸刃の剣かー。やられた。
皮膚上とか腸内とか、酵母菌細菌の常在菌は絶対いるはずだしねえ。はてさて。

セキセイさんに関してはこれ以上は抵抗力の問題とかブリードの問題とか複雑に絡んでいるっぽい件が見え隠れしているんで語りだすときりがないので割愛。感染個体が多いのは単に集団母数の数の差によるものかもしれないし。統計とれる立場でないのが残念。

酵素も鳥の体内でもちろんアミノ酸からタンパク質合成で毎日生成されているのはもちろんだが、部品部品を食品から取り出してサルベージ合成する方が遥かに簡単で効率がいいことは人間では実証済みであるからにして、やっぱり鳥も同じでしょ? ってわけである。核酸も以下同文。

そして最後はペレットに添加されているビタミンミネラルが天然由来ものばっかりじゃねーだろ? 半合成(原料は天然由来だが人工的に後で手を加えて別の物にするとか人工的に手を加えて精製しているものとか、なんらかの人の手が加わっている)もの使ってない? てことだ。こっちは単純にコストの問題。こっちははっきりわかんないので(成分表示はされているが、その成分がどこから来ているのかまでは表示されていない)、そのうちいつかメーカーに聞いてみたいが英語書く気力がわかないのでずっとほったらかしている。いかんのー。

ペレットの歴史がまだ浅く、テストパイロットとして使われた鳥さんが標準でオカメさんで、まだまだ検証が不十分であるからにして、私はペレットのみだけの食餌は今の所考えられない。人間のご飯のまかない婦として人間用の餌でさえ頭悩ますこのごろ、食の安全は難しい問題なのだ。ふに〜〜〜。

んだもんでリスク分散のためにもいろんな食品を安全を考慮しつつ広く浅く摂取することは人間も鳥さんも一番いいんじゃないかと結論。だからペレットとシード混合なのよ。うまいメシがあれば人生それだけでやっていけるもんだ。






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by dangobird | 2009-06-18 18:07 | ボタンインコってどんな鳥?

ボタンインコうんちく〜

よいこの質問
ボタンインコってどのくらいの大きさ? 何を食べているの?

<大きさについて>
体長13cm~14cm 体重35g〜50g。
一般的に雌の方が大柄。体重が50g越えると肥満とされるが、触診で胸骨がわかるかどうかなど総合的に判断すべきである。何にしろ例外ってあるもんだ。

<餌について>
野性下においては、よく住み着いているアカシアをはじめとする木の実、イネ科をはじめとする草の実、柔らかい葉や小枝、新芽、時には昆虫などを食べているのが観察されているらしい。果実でも、あんまり糖質なのは好みじゃないらしい。デンプン質のものが主食である。が、あの好奇心であるからに結構いろんなものを食べているんじゃないかと勝手に推測。

水辺を好むあたりから、水が好き。よく水を飲むし、水浴びも好む個体が多い。新鮮な水が不可欠で、乾燥に比較的強いコザクラインコとちょっと違う。


↑水場を占拠するルリゴシボタンインコちゃんたち。この強引さがボタンインコ(汗)。


飼育下において食餌は
1)  シードを主食とする
2)  ペレットを主食とする
3)  シードとペレットを併用する
の3パターンが考えられる。



1) シードが主食の場合
日本ではヒエ、アワ、キビが主流。欧米ではアワ、キビが基本。ヒエは日本独自のもの。察するにアワは高価なので(昔は人間が主食とする主要穀物で、鳥にやるなんてもってのほかと思われたフシがある)安く栄養価もほぼ変わらないヒエが代用された経過があるようだ。栄養的にはヒエもアワもキビもあんまり変わらない。

更にそれにタンパク質源としてカナリーシード、ソバ、脂質源としてヒマワリ、麻の実、サフラワー、ニガーシードなど適宜トッピングする。その他にも炒った大豆(生は毒性があるので与えない)、ゆでた枝豆(大豆なのでもちろん加熱すること)、エンドウマメなどのマメ類、トウモロコシ、エノコログサなどの雑草の実など食べられる、あるいは喜んで食べるものがイロイロあるので、環境エンリッチメントの観点からもイロイロ与えてやることは私は賛成である。

長所はたいていの鳥が好むので食べさせるのに苦労しないこと。みな喜んで皮をはぐはぐ器用に嘴でむきながらたいらげる。
短所はビタミン、カルシウム、ヨウ素などのミネラル分、タンパク質が決定的に不足すること。

なので、足りない栄養素を補う副食が必須。
新鮮な野菜(小松菜などの青菜、人参などの根菜。果実は糖分がほとんどなのでたまにやる程度)でビタミン類を、カトルボーン、ボレー粉でカルシウムを、特にボレー粉はヨウ素を含んでいるので便利、を必ず補う事。タンパク源としては卵の黄身をほんの少量(1日で鳥がひとくちふたくち食べているのを見かければ充分)、あるいはエッグフードを与える。

総合栄養剤も便利であるが、自然の食品から摂取するのと違ってビタミン・ミネラル過剰になりやすいので、必ず説明書を読んで規定の量に薄めて投与すること。また、タンパク源も過剰に与えると内蔵へ負担がかかったり、発情が過剰になったりするので鳥の様子を観察しつつあるいは医師と相談の上、与える量を加減するべきである。


2)ペレットが主食の場合
ペレットは各種穀物の粉にビタミン、ミネラルなどを添加し、それを加圧加熱整形したものやそのまま加圧圧縮成形したものなど製造方法もイロイロある。
最近ではオーガニック認定した原料のみを使ったペレットも各種販売されている。もちろん、保存料などもビタミンcなど無害なものを代用していたりする。私も農場などを視察してきたわけじゃないからメーカーを信頼するしかないが、できれば保存貯蔵に手間がかかるのだけどオーガニックのペレットが望ましいと思う。
たいてい英語表記でげんなりするが、ペレットの袋の裏の注意書き等しつこく記載されているので、1度くらいは読んでみることをおすすめする。

長所はペレットだけで済むこと。すごく簡単である。それにシードでは皮が散らばったりするがそんなこともない。

短所は嗜好性が低く、食べない鳥もいること。鳥の最大の楽しみである食餌が単調になってしまうこと。

最大の短所、食べない鳥がいるってことは天然の餌であるシードからペレットに切り替えが難しいことがままあることである。シードでも副食を充実させればそれはそれで健康で長生きできるので、あとは飼い主の心がけ次第ってことになる。肝機能障害など、食事制限でどうしてもペレットを強制しなくてはならない場合を除いて、どうしてもシードからの切り替えが難しいとき、すっぱりあきらめるのも選択肢である。その場合、副食を特に充実させればいいだけである。

食餌が単調になる点については、いくらそれだけで事足りるとしても餌がペレットだけ、というのはあまりにも鳥が気の毒である。毎日毎日総合栄養食だけを食べる自分を想像して欲しい。いい加減あきるしうんざりするはずだ。なので、多少多めに食べても不安が少ない青菜などの菜っ葉類や雑草を副食として与えてもいいと思う。たまにオヤツ程度ならヒマワリもいいだろう。嬉しそうに皮をむいて食べる様子は見ていて微笑ましい。


3)シードとペレットの併用
うちはコレ。
ペレットはいい。栄養学的にも衛生的にも世話をする人間にとってもクズが少ないし掃除が楽だ。
ただ、やっぱり生き物最大の楽しみであるはずの食餌があまりにも単調で見るに忍びない。
問題点としてシードがあるとペレットを食べない傾向にどうしてもなるから、そこは1日に与えるシードの量を制限することで我が家は解決した。ペレットにほんの少量のシードをトッピングしたのだ。それでも鳥はペレット以外にもシードがあるというので喜ぶ。

オヤツにはアワ穂などの穂付きのシードを逆さにぶら下げたり、紙箱の中に隠したり、鳥がちょっと努力しないと食べられないように設置したり。野生の鳥は餌を探すことに一日の活動時間の大半を使い果たす。なので、餌を探す、苦労して餌を取るという行動は鳥にとって必要な仕事であり、頭を使う楽しみもあり、退屈を減らす事につながる。

同じ理由から野菜も毎日与える。野菜は生の大豆などの一部を除いて、過剰に食べてもそれほど問題にならない。というか、そもそも鳥はバカじゃないので健康な鳥ならば適量をわきまえて食べるものである。過剰摂取はそれ自体が人間同様病気なので、医師の診察を受けるべきである。過剰摂取の原因は内臓疾患、ホルモン疾患、ストレスなどの精神的疾患が考えられる。

なお、ペレット切り替え当初の時は夕方ペレットも食べず食べたいシードもなく、と体重が減ったままになる個体が出てくるので、寝る前に体重をチェック、あまりにも体重が減るときにはシードを夕方追加する事。ペレットに切り替える事が重要なのではなくて、鳥の健康を保つ事が重要なので、必要以上にこだわる事はないと思う。おおらかで気長なのが一番である。

我が家の場合

朝    シードとペレット、生の野菜、茹でた野菜などのウェットな餌

昼過ぎ     オヤツに雑穀穂や鳥用お菓子。たいていこの時間に放鳥して遊んでやっている。ただしオヤツを食べ過ぎるとペレットを食べなくなるので量は加減する。

夕方     様子を見てシードまたはペレット追加。今はもう加減がわかっているので、餌入れがカラになっていなければそのまま翌朝まで放置している。


こういったサイクルだ。











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by dangobird | 2009-06-18 10:16 | ボタンインコってどんな鳥?

ボタンインコうんちく〜

よいこの質問
ボタンインコってどこに住んでいたの?

ペットバードとしてポピュラーなキエリクロボタンインコとルリゴシボタンインコにしぼって案内。
どちらもアフリカの鳥さんです。

野生のルリゴシボタンインコさん。↓


キエリクロボタンは東アフリカはタンザニア中央部、ルリゴシボタンインコはタンザニアでもやや北部よりセレンゲティ方面により多く分布しているそうですが、その他の地域にも住んでいるこたー住んでいて、野生でもまま交雑化しているようであります。自然交雑はこれも進化の一環と放置されるのが一般的。

高地サバンナの、気温が25度前後。比較的温暖で湿潤な湖のほとりのアカシア林などの灌木の茂みに生息。↑の動画の木もアカシアと思われます。自然にできた木のウロやキツツキなどが開けた木の穴に営巣、育雛。あんまり長距離移動することはなくって、ほぼ一生同じ土地で過ごすらしい。のんきに暮らしているわけやね。





もし野生のボタンインコを見ようと思うなら、タランギレやセレンゲティの国立公園が狙い目。
以下、タンザニア国立公園の公式サイト。

http://www.tanzaniaparks.com/jp/tanzania_map.html



タンザニアの許可がないと輸出できない鳥であり(ワシントン条約保護対象)、そうそう高価な鳥でもないので象みたく大規模な密猟がどーとかないんだけど、現地のお子さんが金稼ぎに捕獲して観光客に売り飛ばしているそうな。うっかりそこで買っちゃっても持ち出し不可なので注意。現地のかたがたの経済状況とかの社会状況が絡んでくるので、それをどうのこうの言ってもはじまらないんだけど、少なくともアフリカに観光に行くくらいの経済力を持った日本人であるならば絶対そこで野生の鳥なんか買うべきではない。経済支援は別の方法で行って欲しい。


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by dangobird | 2009-06-18 01:44 | ボタンインコってどんな鳥?

のんびりボタンインコとの暮らし