2012年 03月 13日
タティングレース
今回はいきなりタティングレースです。
こう近世の、ロココとかそんな時代の貴婦人達が楽しんだというレース編みでございます。舟形のシャトルという道具を使って編み上げるレースをタティングレースというそうです。貴婦人達は豪勢な装飾を施したシャトルを持っていたようですが、ワタクシは庶民ですからプラスティックのシャトルです。5個セットで1500円くらい。練習用の糸は特売のワゴンから。太さは40番です。
小さい頃、リリアン(そういえばちびまるこちゃんでまるこが編んでいましたね)を編んだ記憶もあって、ほいほいやりはじめたというわけです。
ほいほいやりはじめたはいいんですが、これがまたなかなか手強い。よくあるようにまるで目が揃いません。揃わない上に、ループ(輪っか状態の部分)を編んでいると糸がどこかしら絡まってしまい、うまくループを作れず糸をぶち切ってしまうというていたらく。もうちょっと太い糸でやればよかったんです。
そんなこんなで最初のモチーフは途中でザセツしました。次に編んだモチーフは目を数え間違いしていたのに気がつかず、妙に不格好だと思ったら左右で目の数が違ったということで。3枚目のモチーフでなんとか形になったので、つなげてみました。
つなげる箇所を間違ってほどくこと計4回、糸は毛羽立つし縒れるしで、ほうほうのていでなんとか仕上がった一番目の作品がコレ↓
目がぼこぼこだし、ピコットの大きさもバラバラ、ノリつけてアイロンかければもう少しピシっとなるんでしょうが、何回もほどいた糸はヨレヨレで、全然使い物になりません。使い物にならないんですが、とにかく完成させる事が大事だというのが私の主義なんですので、完成だけはさせました。
再度挑戦して、また作り始めたのが濃いピンクのやつで、これなんかピコットが揃ってきただけあって、だいぶ見栄えがします。糸の引っぱり加減を一定にするのがまだちょっとできていなくて、たぶんにリズミカルな形をしています。目標はキレイな総レースポーチです。
風呂上がり村雨。インコ臭が漂っています。
インコモチーフで雑貨作ってます
これからもどうぞよろしく
by dangobird
| 2012-03-13 23:28
| ボタンインコ